飲食店のオープンに向けて、店舗物件の探し方や注意点は?

夢だった自分のお店、飲食店を持つための具体的な第一歩はお店を開店するための物件探しから始まると言っても過言ではありません。勿論、納得のいく物件を探す必要がありますが、やることが多すぎる時期ですから、やはり出来るだけ効率的に行いたくもあります。今回は、そんな飲食店のオープンに向けて、店舗物件の探し方等について紹介していきます。

〇どうやって探す?手続きは?

 店舗物件と言っても、マンションやハイツ、アパート等の住居系の物件を探すのと方法は変わりません。希望するエリアの不動産会社を通じて物件を探すことになりますが、事前にホームページや物件紹介サイトで、色々な情報を仕入れておくのがいいでしょう。その上で、気になる物件を載せている不動産屋さんを訪ねていけば、効率的に物件探しを行うことができます。不動産屋さんと言っても、得意分野がある場合がありますから、無駄な労力を省くためにも、事前の情報収集は大切です。

 目指す不動産屋さんが決まったら、出来れば、事前にメールや電話で連絡を取り、訪問、お目当ての物件やこちらの希望等を伝えて案内してもらってください。

 賃貸契約を結ぶまでの手続きも、住居とほとんど変わることなく、仮申し込みから審査を経て、正式な契約を結ぶことになります。正式な契約の際には、家賃の他に保証金や敷金、保険、仲介手数料といったものが必要となってきます。

〇どんな物件を探す?

 物件探しの際には、次のようなものを明確にしておきましょう。

 ・予算(家賃、初期費用等)

 ・だいたいのエリア、立地(最寄り駅、駅からの距離、周囲の雰囲気)

 ・広さや間取り(広くなるほど初期費用はかかるが売り上げは多くなる可能性がある。)

 ・スケルトンや居抜きか?(スケルトンの方が初期費用がかさみますが、居抜きの場合イメージ通りかどうかといった問題があります。)

 ・どんなお店にしたいのか?(業種、業態、サービス内容)

 これらは、それぞれお店造りに深く関係してくるものですが、物件を見てからイメージするという面もあるかもしれませんが、予め自分のお店についての詳細な検討を行っておくほど、物件探しがスムーズに行きます。

〇物件選びでの注意点は?

 最後に、物件探しの注意点をいくつか挙げておきます。

  •  ・時間や曜日を変えて何度も調査に行く。

  不動産屋さんを通じて最初に内見を行う時は、だいたいが昼間だと思います。しかし、飲食店の場合は、夜が勝負時になることもあり、建物や周囲の雰囲気等といった「夜の顔」を知っておく必要があります。勿論、曜日についても同様のことが言え、時間帯や日にちを変えて、何度か調査に行ってみましょう。

  •  ・スケルトンの場合は、だいたいの工事費用の見積もりも行う。

  スケルトン物件を借りて自分で内装や設備工事を行う場合は、物件によっては思っているよりも多額の工事費用がかかったり、希望通りのものができない場合があります。内見の際には、出来れば、工事業者さんにも同行してもらうのがベストです。

  •  ・居抜きの場合は、設備の不具合等がないか動作確認をする。

  居抜き物件の場合、大切なのが、古い厨房機器などに不具合がないかを確認するようにしてください。それらの機器については、ほとんどの場合、貸主さんが対応してくれませんから、オープンを間際にして、あるいはオープン後に思わぬ足止めを喰ったり、出費がかさんでしまうといったことになりかねません。

今回は、夢の実現への第一歩、飲食店のオープンに向けての物件探しについて、簡単に説

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手伝いさせてください。夢の実現、繁盛店の誕生に向けての第一歩を一緒に切りましょう。

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